●ピンホールカメラのシャッター
メインのピンホールカメラ、HORSEMANの6×9のフィルムバックに木製の自作ボディを取り付けたやつ、キッチンタイマーを組み込んだ事を、多くの方々から感心して頂いていますが、実はやりすぎでした。実際のシャッター開放時間は数秒から十数秒なのでこのタイマーの出番はまずありません。付いているのが邪魔なくらいです。タイマーが威力を発揮するのは数分を越えるあたりからでしょうが、そんな撮影はほとんどありませんね。多くの方々はその事を知っていてこういう物を組み込もうなんて考えないのだと後で気付きました。
そんな訳で、タイマーを組み込まない2号機を作りました。1号機2号機とも、こだわったのはシャッターの方です。シャッターにクリック感が欲しくてバネを組み込む工夫をしてあります。あまり複雑でなく1本のバネで何とかならないか考えた末、今ではあまり使われなくなったフロッピーの窓の開閉部分の中に組み込まれている「く」の字型のバネを取り出して組み込みました。だいたいの仕組みは想像して頂けると思います。それほど簡単な仕組みですが使用感にはそこそこ満足しています。